展示室
手順で覚える館
結び方や手書き文字を、何度でも見直せる短いステップに分けました。
手順で覚える館では、手を使って身につける技能を紹介します。結び目や折り目を文章だけで理解しようとすると、材料をどちらに動かすのかわからず、時間がかかることがあります。動作を一段階ずつ見れば、その順序を確かめやすくなります。モデルは途中で止められ、前に戻したり、回転させて別の角度から見たりできます。各展示は一つの技能を短い手順に分け、それぞれを動くモデルで説明します。同じ手順は必要なだけ繰り返せるので、見逃した動作のために最初からやり直す必要はありません。
その日のうちに試せる技能もあります。「折り鶴の折り方」では、切れ目を入れていない正方形の紙一枚から、十二回の折りで鶴を作ります。結び方の展示では、本結びからもやい結びまで四十種類の結びを扱い、滑るものとしっかり留まるものを説明します。紙飛行機の展示には、ゴムの力で飛ぶ模型も含まれます。習得までに長く練習する技能もあります。3×3 の立方体パズルを層ごとにそろえる方法や、チェスの駒の動かし方と対局の終え方を扱います。ビリヤードでは、手球の狙い方と回転のかけ方を確かめられます。文字の展示では、ハングルと、ほかの二十二の文字体系で、文字がどのように組み立てられるかを説明します。緊急時の技能を扱う展示には、胸骨圧迫、自動体外式除細動器の使用、喉に物を詰まらせた人への対応があります。これは学んだ内容を復習するためのもので、医療上の助言や実技を伴う救命講習の代わりにはなりません。
最初に選ぶなら、折り鶴から始める方法があります。必要なのは正方形の紙だけなので、手順をモデルで示す展示の使い方を確かめられます。その後は手元にある材料に合わせて選べます。ひもがあれば結び方を、紙があれば紙飛行機や折り紙を練習できます。チェス盤があれば駒を動かせますし、立方体パズルがあればそろえ方を追えます。画面の動作と自分の手元を比べ、わからない部分だけをもう一度見てから次へ進めます。
各展示では、終わった課題をブラウザーに保存するので、後で戻って続きを進められます。モデルの下の解説は、それぞれの手順がなぜ成り立つのかを説明します。その技能の歴史や、説明の根拠にした参考資料も載せています。
