展示 8 点コース

建物と都市

構造物が立つ仕組みと、その下で都市が水や電気を送り続ける仕組みです。

形で支える古い建物から、現代の建物のクレーン、エレベーター、免震装置へ進み、最後に街路の下へ向かいます。

最初の三つは形によって立つ構造物です。石のアーチ、控え壁に支えられたゴシックのヴォールト、木の継手で組む韓屋の骨組みを見ます。次の三つは現代建築の機械や装置で、建設用クレーン、建物内のエレベーター、地震時に建物を支える支承を扱います。

最後の二つは街路の下へ進み、都市を動かす管やケーブルと、水道水をつくる浄水場を見ます。都市は目に見える建物だけでなく、普段見えない設備にも支えられています。

  1. 01
    図 24 · しくみ館

    石造アーチ橋:荷重を動かして支え方を見る

    石造アーチの石同士は接着されていません。それでも頂部に最後の石を入れると、自力で立ちます。

    最後の石を置く前に支保工を外し、どうなるかを見ます。

  2. 02
    図 51 · しくみ館

    ゴシック建築の構造:大聖堂を支えるアーチと飛梁のしくみ

    アミアン大聖堂の石のヴォールトは床上 42.3 メートルにあり、その下の壁は大部分がガラスです。

    フライングバットレスをオフにし、推力線が壁から外れる様子を見ます。

  3. 03
    図 57 · しくみ館

    韓屋の構造としくみ:木組みとオンドルの暖房

    韓屋の骨組みは、刻んだ木の継手で組み合わさっています。暖かい部屋の下では、小さな火一つの煙が石の煙道を通って煙突へ抜けます。

    骨組みを継手ごとに分解し、釘なしで組み合う仕組みを見ます。

  4. 04
    図 61 · しくみ館

    タワークレーンのしくみ:なぜ倒れないのか

    マストのそばで 8 t を吊れるタワークレーンも、50 m のジブの先端では 3.2 t しか運べないことがあります。その理由は、たった一つの掛け算です。

    3.2 t の荷をジブの先端へ動かし、定格荷重表を読みます。

  5. 05
    図 76 · しくみ館

    エレベーターのしくみを動かして体験:かごと釣り合い錘

    人を満載したエレベーターのかごは 2 トン近くになりますが、ロープの反対側につり合おもりが下がっているので、モーターが実際に持ち上げるのはその 4 分の 1 ほどです。

    「ロープを切る」でロープを切り、非常止めがレールをつかむ様子を見ます。

  6. 06
    図 48 · しくみ館

    建物の耐震・免震のしくみ:揺れを比べる

    6 階のモデルを固有周期の 0.6 秒で揺らすと、床は一秒周期の場合の約 14 倍変形します。ゴム支承、ダンパー、ブレースは、それぞれ異なる方法で対処します。

    建物をゴム支承に載せ、最上階の動きを比べます。

  7. 07
    図 45 · しくみ館

    道路の地下:水道・ガス管と下水道のしくみ

    韓国の道路規則では水道本管は道路下 1.2 メートル以上、下水道幹線は 3 メートル以上とされ、4 種類の管とケーブルが上から 2 メートル以内に集まります。

    上水道管と下水管を通り越すまで掘り、深さを読み取ります。

  8. 08
    図 60 · しくみ館

    浄水場の仕組みを水滴と凝集・ろ過で確かめる

    直径2マイクロメートルの粘土は沈殿に11日かかりますが、凝集剤でフロックにすると約2時間で底に届きます。

    凝集剤の量をゼロにし、粘土が沈むまでの時間を見ます。